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第124回研究会 プラズマプロセスによる機能性ナノ構造材料の高速合成・高精度制御技術への挑戦 -ナノ微粒子と多孔質材料開発の現状と将来展望-
平成28年2月9日(火) 弘済会館4階会議室
ナノサイズを有する微粒子と多孔質材料は、物質部分とその空隙部分とが反転した構造と見ることができ、ともに大きな比表面積を有することから、その特長を活かして、環境・エネルギー分野、デバイス製造、バイオ・医療分野などの様々な分野への応用に向けた研究開発も精力的に行われている。本研究会では、様々な分野において注目されているナノ微粒子と多孔質材料に焦点を当て、プラズマプロセスによるナノ構造材料の高速合成技術および高精度制御技術において、第一線で研究開発を牽引する大学、国立研究所、企業の研究者にご講演をいただき、それらの研究開発の現状および将来展望について理解を深めるとともに、プラズマ材料科学のさらなる可能性を考える機会としたい。
プログラム | |
13:00~13:05 | 委員長挨拶 |
日本学術振興会第153委員会 委員長 藤山 寛 | |
13:05~13:50 | 「プラズマプロセスを用いた機能性ナノ構造材料の開発の現状と今後の展望(仮題)」 |
産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 佐々木 毅 | |
13:50~14:35 | 「マイクロ波液中プラズマによるナノ粒子・燃料電池セル製造・廃液処理(仮題)」 |
アリオス株式会社 開発部 佐藤 進 | |
14:35~14:45 | 休 憩 |
14:45~15:30 | 「プラズマCVD法を用いた多孔質分離膜の研究開発の現状と今後の展望(仮題)」 |
広島大学 大学院工学研究科・JST CREST 都留 稔了 | |
15:30~16:15 | 「ソリューションプラズマを用いた二次電池・燃料電池用クラスター触媒および電極材料の開発(仮題)」 |
名古屋大学 グリーンモビリティ連携研究センター 齋藤 永宏 | |
16:15~17:00 | 「ナノマテリアルのリスク評価 -ナノ材料の健康影響はどこまで解明されたか-(仮題)」 |
東京大学 公共政策大学院 岸本 充生 | |
17:00~17:15 | 意見交換会 |
17:15 | 閉会 |
17:20~17:50 | 総会 |
18:00~19:30 | 交流会 |