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(定例研究会)
第137回研究会『Additive Manufacturing(積層造形)技術とプラズマ材料科学』
開催日: | 2018年8月3日(金) |
会 場: | パナソニックセンター東京 (東京都江東区有明3-5-1) |
趣 旨: | Additive Manufacturing(積層造形,AM)技術は,従来手法では困難な構造体の形成を可能とし,各種要望にもレスポンス高く応えうる製造技術として,Society 5.0生産技術としても期待されている.適応材料もポリマーから様々な金属,セラミックスへと拡がり,航空宇宙産業,自動車産業,医療機器産業と幅広い分野での応用が検討されている.このAM技術を概観すれば,レーザー加熱時のある条件下ではプラズマとレーザーとの相互作用が効率化に重要となり,高品質AMデバイスにはプラズマを利用した球状原料が有効であり,AD法とプラズマとのハイブリッド化により高品質積層も期待されるなど,AM関連技術の進展にプラズマも重要な役割を担うと見受けられる.そこで今回は,最先端AM法の要素技術の課題と将来展望と,プラズマプロセスへの応用展開も含めて,AM技術進展におけるプラズマとの接点,適用可能性を検討する機会としたい. |
申込み: | 申込みはこちら |
プログラム | |
10:30~12:30 | 第12回プラズマ材料科学基礎講座 「熱プラズマを用いた機能性ナノ粒子合成の基礎」 法政大学 石垣隆正 |
12:30~13:00 | 昼食 |
13:00~13:05 | 委員長挨拶 日本学術振興会第153委員会 委員長 白谷 正治 |
13:05~13:45 | 「次世代3Dプリンター技術の課題と将来展望」 産業技術総合研究所 岡根利光 |
13:45~14:25 | 「先進インクジェット技術向け材料開発」 株式会社マイクロジェット 山口修一 |
14:25~15:05 | 「セラミックスのレーザー焼結技術の開発と積層造形への展開」 一般財団法人ファインセラミックスセンター 木村禎一 |
15:05~15:20 | 休 憩 |
15:20~16:00 | 「アーク放電による金属積層造形技術」 東京農工大学 笹原弘之 |
16:00~16:40 | 「ハイブリッドAD法の3D積層造形展開」 産業技術総合研究所 篠田健太郎 |
16:40~17:20 | 「熱プラズマ法による粒子作製と粉体技術を用いた高機能化」 株式会社日清製粉グループ本社 中村圭太郎 |
17:30~17:50 | 総会 日本学術振興会第153委員会 委員長 白谷 正治 |
18:00~19:30 | 交流会 |