研究会一覧
MEETINGS
(定例研究会)
第153回研究会
『プラズマプロセスにおける表面科学を理解する』
開催日: | 2021年11月16日(火) |
開催形式: | オンサイト(パナソニックセンター東京) およびオンライン(Zoom)のハイフレックス形式 |
趣 旨: | 分子動力学法や第一原理計算などのシミュレーション技法の進展に伴い,原子分子レベルでの表面科学の機構が明らかにされつつある。また,ラジカル種の表面反応に注視した計測の進展に伴い,反応を含めた固体等の表面におけるラジカル挙動が定量的に解明されつつある。表面反応は,プラズマプロセス,プラズマ触媒,プラズマ医療,プラズマ農業等のプラズマ応用技術の性能を決定する本質と言っても過言ではない。本研究会では,表面反応に焦点を当てた実験的,理論的な最新の研究を紹介し,プラズマプロセスにおける表面科学の理解を深める。 |
開催通知PDF: | こちら (要ID、パスワード) |
プログラム(敬称略) | |
13:00~13:05 | 委員長挨拶 日本学術振興会第153委員会 日本学術振興会第 153 委員会 委員長 渡辺 隆行 |
13:05~13:10 | 趣旨説明 東京都立大学 杤久保 文嘉 |
13:10~13:50 | (招待講演)「振動励起分子が誘起する表面反応:プラズマ触媒」 東京工業大学 野崎 智洋 |
13:50~14:30 | (招待講演)「第一原理電子状態計算による表面・界面反応シミュレーション」 大阪大学 森川 良忠 |
14:30~15:10 | (招待講演)「大気圧下における表面への選択的活性種供給手法の開発と表面反応計測」 東京大学 小野 亮 |
15:10~15:20 | 休憩 |
15:20~16:00 | (招待講演)「プラズマ半導体プロセスの量子分子動力学シミュレーション」 東北大学 久保 百司 |
16:00~16:50 | (基調講演)「ビーム実験によるプラズマ表面反応の評価」 大阪大学 唐橋 一浩 |
16:50~17:10 | 企業紹介(積水化学,豊田自動織機) |
17:10~17:30 | 総会 |