研究会一覧
MEETINGS
プラズマ材料科学第153委員会 スクール
『大気圧プラズマの基礎&最新のオゾン技術・将来展望』
主催: | 日本学術振興会プラズマ材料科学第153委員会 |
共催: | 産総研コンソーシアム高濃度オゾン研究会 |
協賛: | 応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会 プラズマ・核融合学会 |
日時: | 平成29年2月23日(木)-24日(金) |
場所: | 弘済会館(東京都千代田区) 交通案内
|
参加費 (資料代込み): |
お支払いは当日受付にてお願いいたします。
|
申込み締切り: | 平成29年2月10日(金) ※定員となり次第申し込みを締め切らせて頂きます。 |
近年注目を集めている大気圧プラズマは,オゾン合成,空気清浄器などの産業応用から,近未来の医療・農業応用へとフロンティアを開拓する基盤技術として発展を続けている。とりわけ,オゾンは大気圧プラズマとかかわりが深いだけでなく,プラズマ材料科学分野において現象の科学的理解が最も進んだ分野の一つでもある。これを背景として,スクール第Ⅰ部では,主に大気圧プラズマの発生,計測,モデリングなどプラズマ基礎に焦点を当てたテーマを選定し,大学院学生や企業の若手研究者・技術者など初学者向けのテーマで構成している。スクール第Ⅱ部では,オゾンをはじめ種々の活性酸素種の生成ならびにドライ&ウェット利用について,広く産業界の皆様に興味をもって頂けるテーマを選定した。また,スクール第Ⅱ部の午前中には,第Ⅰ部とⅡ部の橋渡しとして,「大気圧プラズマの現状と将来展望」に関する特別講演を設けた。技術者,研究者はもちろん,新しいオゾンビジネスの開拓に興味のある方は奮ってご参加ください。
プログラム(第Ⅰ部) 大気圧プラズマの基礎:プラズマ生成,気相反応から表面相互作用まで 平成29年2月23日(木) |
|
12:00‐ | 受付開始 |
13:00‐13:05 | 学振153委員会 堀勝委員長 挨拶 |
13:05‐13:15 | 趣旨説明 杤久保文嘉 委員 |
13:15 - 14:00 | (基調講演)誘電体バリア放電の基礎と応用 八木 重典(科学技術振興機構ACCELプログラムマネージャー) |
14:00 - 14:45 | (招待講演)大気圧プラズマの計測とモデリング 小野 亮(東京大学) |
14:45 - 15:30 | (招待講演)大気圧プラズマと固体の相互作用1:表面改質 小駒 益弘(上智大学) |
15:30 - 15:50 | 休憩・交流 |
15:50 - 16:35 | (招待講演)大気圧プラズマと固体の相互作用2:触媒反応 野崎 智洋(東京工業大学) |
16:35 - 17:20 | (招待講演)大気圧プラズマと液体の相互作用 白藤 立(大阪市立大学) |
17:20 - 18:05 | (招待講演)大気圧プラズマによる気流制御 西田 浩之(東京農工大学) |
18:05 - 18:10 | まとめ |
18:10‐ | 交流会(弘済会館) |
プログラム(第Ⅱ部) 最新のオゾン技術と将来展望 平成29年2月24日(金) |
|
10:00‐ | 受付開始 |
10:30‐12:00 | (特別講演)大気圧プラズマの現状と将来展望(仮題) 節原 裕一(大阪大学・教授) |
12:00‐13:00 | 昼食 |
13:00‐13:05 | 学振153委員会 堀勝委員長 挨拶 |
13:05‐13:15 | 趣旨説明 野崎智洋 委員 |
13:15‐13:55 | (基調講演)オゾン技術の現状と展望 一村 信吾(名古屋大学・イノベーション戦略室室長) |
13:55‐14:35 | (招待講演)工業用オゾン合成の実際(浄水場,パルプ,半導体応用) 和田 昇(三菱電機株先端技術総合研究所・グループマネージャー) |
14:35‐15:15 | (招待講演)超高純度オゾンの発生とその応用 三浦 敏徳(明電舎・電子機器事業部・技師) |
15:15‐15:55 | (招待講演)オゾンの輸送、貯蔵および高濃度化 小池 国彦(岩谷産業株式会社・上級理事) |
15:55‐16:15 | 休憩・交流 |
16:15‐16:55 | (招待講演)プラズマライフサイエンス:医療・農業応用 堀 勝(名古屋大学・教授) |
16:55‐17:35 | (招待講演)マイクロバブルオゾン水による有機物分解 堀邊 英夫(大阪市大・教授) |
17:35‐18:15 | (招待講演)オゾンファインバブルによる殺菌 筧 伸雄(ヤマト科学株式会社・取締役常務執行役員) |
18:15 - 18:20 | まとめ |
18:20‐ | 交流会(弘済会館) |