研究会一覧
MEETINGS
(プラズマ材料科学スクール)
『プラズマ合成機能性カーボン材料技術の基礎と応用』
主催: | 日本学術振興会プラズマ材料科学第153委員会 |
協賛: | 応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会(案)、応用物理学会ナノカーボン分科会(案)プラズマ・核融合学会(案)、表面技術協会(案)、静電気学会(案)、電気学会(案)、名城大学 |
日時: | 2018年11月29日(木) |
場所: | 名城大学天白キャンパス タワー75 15階 レセプションホール アクセス: https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/tempaku.html 会場案内 [PDF] |
参加費 (資料代込み): |
お支払いは当日受付にてお願いいたします 153委員会産業界A会員:最大3名まで無料/産業界B会員:1名無料/学界会員:無料 ※153委員会会員は交流会費4,000円/人 一般:参加費15,000円/人,交流会費5,000円/人 学生:参加費5,000円/人,交流会費3,000円/人 |
申込み: | ・委員用 ・一般用 |
申込み締切り: | 終了しました。 |
趣 旨: | 近年、エレクトロ二クス、環境・エネルギー、バイオ・医療などの様々な産業分野において、新たな機能を実現する新たな技術の開発や高コストな既存デバイスの低コスト化技術の開発が求められている。カーボンは、地球上に存在する最も多い元素であり、製造コストを抑えることができれば低コスト化も期待できる。またカーボン材料は構造を制御することで様々な機械的、電気的、化学的特性を付加することができる。ダイヤモンドライクカーボン(DLC)は機械的強度等が高く、既に様々な材料のコーティングに応用されている。さらにカーボンナノチューブ、カーボンナノウォール、グラフェンなどのナノカーボンは、その機械的強度のみならずその特異な電気特性などから多くの産業応用が期待されており、最近ではバイオ分野への新規の応用なども報告されている。プラズマはこれらナノカーボンの重要な製造方法の一つとして利用され、その深化が求められている. 本スクールでは、これら各種カーボン材料の基礎特性を理解するとともに、各種カーボン材料の製造方法や実用化の現状および今後の展望に焦点を当て、当該分野において第一線で活躍する研究者・技術者による講演を企画した。スクールの午前の講演では機能性カーボン材料の基礎特性や製造技術の基礎について分かりやすく基礎から講義していただき、午後は各種カーボン材料の応用展開の現状と展望について講演していただく。 技術者,研究者はもちろん,当該技術の応用展開にご興味のある方は奮ってご参加ください。 |
プログラム (敬称略,仮題目) 『プラズマ合成機能性カーボン材料の基礎と応用』 |
|
平成30年11月 29日(木): | |
9:30‐ | 受付開始 |
10:30‐11:30 | (招待講演)機能性カーボン薄膜のプラズマによる機能・構造制御の基礎 上坂 裕之氏(岐阜大学 教授) |
11:30 – 12:30 | (招待講演)機能性ナノカーボンのプラズマ製造技術と基礎特性(仮題) 平松 美根男氏(名城大学 教授) |
12:30‐13:30 | 昼食 |
13:30‐13:35 | 学振153委員会 白谷委員長 挨拶 |
13:35‐13:40 | 趣旨説明 伊藤 昌文 委員 |
13:40‐14:40 | (基調講演)カーボンナノチューブの基礎特性と展望(仮題) 飯島 澄夫 氏 (名城大学 理工学研究科 終身教授) |
14:40‐15:10 | (招待講演)グラフェンナノリボンの電子デバイス応用の現状と展望(仮題) 佐藤 信太郎 氏 (富士通㈱) |
15:10– 15:25 | 休憩 |
15:25– 15:55 | (招待講演)プラズマ合成ダイヤモンド応用の現状と展望(仮題) 山田 英明氏 (産総研 エネルギー・環境領域) |
15:55~16:25 | (招待講演)DLCの自動車部品応用の現状と展望(仮題) 森 宏行氏(豊田中央研究所) |
16:25‐16:55 | (招待講演)ナノカーボンの産業応用の現状と展望(仮題) 橋本 剛氏(名城ナノカーボン) |
16:55~17:25 | (招待講演) 傾斜組成DLCのバイオ応用の現状と展望(仮題) 中谷 達行氏(岡山理科大学 教授) |
17:45‐19:45 | 交流会(名城大学天白キャンパス タワー75 15階 そらいろラウンジ) |